
モルトって確か麦芽の事だったよね。
オイラ、それぐらいは知ってるぞ。



そう!
今から解説するのは麦芽を100%使ったモルトウイスキーについての話だよ!
ウイスキーは、製法の違いでモルトウイスキーとグレーンウイスキ―の大きく2タイプに分かれます。
スコッチシングルモルトやバーボンウイスキーなどウイスキーの様々な種類も大きく分けていくとこの2つです。
よく個性的なモルト、個性が穏やかなグレーンといわれていますが、モルトウイスキーは山崎や白州、余市などの「シングルモルトウイスキー」として聞くことも多いのではないでしょうか。
今回はそんなモルトウイスキーの定義から特徴、種類まで詳しく解説していこうと思います!
この記事でわかること!
- モルトウイスキーの魅力
- モルトウイスキーの定義・特徴
モルトウイスキーとは?


モルトウイスキーとは、どんなお酒なのでしょうか?
まずはその特徴からおさらいしていきましょう。
モルトウイスキーの特徴・定義


モルトウイスキーは、「シングルモルト」をはじめとする大麦麦芽(モルト)100%のウイスキーです。


個性的な味わい・香りが特徴。
原料由来だったり、製造工程由来だったり、樽由来だったり……
様々な個性を楽しませてくれるのがモルトウイスキーだと思います。
そんなモルトウイスキーですが、実は国ごとに定義が異なります。



国ごとの違うの……。
イミフ。。



わかりにくいところだから詳しく解説していこう!
最初に大麦麦芽(モルト)100%と書きましたが、それはスコットランドやアイルランドの定義です。
国が定めた定義のない日本も、多くのメーカーは本場の定義に合わせて作られています。
ただアメリカに限っては、51%以上モルトが使われていればモルトウイスキーと名乗ることができます。
また、ブレンデッドウイスキーがメインのカナダはそもそもモルトウイスキーの定義自体ありません。


カナダの一部蒸留所では、スコッチスタイルの100%モルトウイスキーを作るところもあります。
ただ多くの蒸留所では「フレーバリングウイスキー」という主にライ麦などを使用したウイスキーがブレンデッドウイスキーの味わいを決めています。
さらにスコットランドでは、ポットスチルという伝統的な単式蒸留器で蒸留しないとモルトウイスキーと名乗れませんが、アメリカでは近代的な連続式蒸留機でも可能です。
- 大麦麦芽100%使用しないといけない。
- ポットスチルで蒸留しないといけない。
- オーク製の樽で熟成させる。
このように国ごとに定義が異なりますが、国が定義を定めている理由の一つはモルトウイスキーの品質・個性を守るため。
つまり、それだけモルトウイスキーの個性は重要なのです。



スコットランド>アイルランド>アメリカ>カナダ・日本って感じで規定が厳しくなっているんだね。



ところで、何でスコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本の5か国なの??



この5か国は世界5大ウイスキーと呼ばれるものなんだ。
詳しく知りたいなら下のリンクをみてね!
なぜモルトを使う??


100%大麦麦芽を使うモルトウイスキー。
なぜモルトを使うのか。大麦とはどう違うのか。このような疑問が浮かぶと思います。
モルトは、収穫された大麦を発芽させて再び乾燥させた発芽大麦です。
モルト(大麦麦芽)と大麦の違いは、酵素の活性状態がポイントとなります。
収穫された大麦は、糖が何個もくっついた「でんぷん」という状態で栄養分を保管しています。
発芽させるとでんぷんを糖の単位までカットできる酵素が作られるのです。
でんぷんのままでは酵母は取り込むことができず、アルコールを作ることはできません。
ところが、糖の単位まで分解することができれば、酵母は取り込んでアルコールを作ることができます。



オイラの大好きな煮干しもカットしてくれないとは食べれないもんね。



そうなんだけど、かわず君が煮干し食べることの方が驚きだよ。
ビールも同じように麦芽を使いますが、その理由は酵母にアルコール発酵させるための糖分を作るためです。
西洋の穀物酒は、基本この麦芽を使って「糖化(糖を作る)」作業をします。
対してアジア圏の穀物酒(日本酒や紹興酒、焼酎、マッコリ)は麦芽ではなく、麹菌などを使って糖化させます。
つまり、焼酎でいう麹の役割と原材料の役割を両方とも担っているのが「モルト」なのです。
そして伝統的なウイスキーはこのモルト100%で作られます。
関連記事⇨ウイスキー造りに必要不可欠な「麦芽(モルト)」とは?大麦と麦芽の違い・歴史・作り方など徹底解説!
同じくモルトを使うビールとの違い





そういえば、ビールも「モルト」を使うよね?モルトウイスキーとは、何が違うの??



違いを知るポイントは、「蒸留」と「ホップ」だよ。
簡単に言うと、ウイスキーはホップを入れていないビールを蒸留し、熟成させたもの。


ビールには、ほぼ必ずホップが入ります。
ホップは苦味を与えるとともに、防腐剤としての役割も果たしてくれる素材です。
蒸留せずアルコール度数の低いビールは、劣化しやすく腐りやすいお酒。
防腐剤としても、ホップはビールには欠かせない材料の一つです。
たいしてウイスキーは、穀物と酵母・水以外の材料はほとんど使われません。
また、蒸留という工程が入るため、アルコール度数が高い(アルコール度数40%以上)です。
主な違いは、この2点!!
ウイスキーとビールの違い
- ビールはホップが入るが、ウイスキーには入らない
- ウイスキーは蒸留されるがビールはしない
ところが、他にも細かい違いがあります。



わかった!熟成しているかしていないかでしょう!!



残念!実は樽で熟成させたビールも熟成させていないウイスキーも存在するんだ!



熟成させたビール!何んとも美味そうな……。
例えば、麦汁を得るとき(糖化工程)の方法が少し違います。
ビールはデコクションやツーステップ・インフュ―ジョンという糖化方法を採用していることが多いです。
対して、ウイスキーのほとんどはワンステップ・インフュージョンという方法を採用しています。
またビールは発酵前に麦汁を煮沸しますが、ウイスキーでは複雑な発酵をさせたい理由から煮沸は行われません。



オイラには、何言ってるかわからないよ



ここで話すと長くなるから、下のリンクの記事で詳しく解説するよ!
詳しくは⇨ウイスキーは麦汁から見ていくと深い!!ウイスキーの糖化とは?イラスト付きでわかりやすく解説
モルトウイスキーの味わい・個性を決めるもの


モルトウイスキーの特徴は「個性的な味わい・香り」と書きました。
フルーティなものからスモーキーなもの、すっきりとしたものから濃厚なものまで多彩な個性があることがモルトウイスキーの魅力です。
果たしてその多彩な個性はどこから生まれているのでしょうか?
その決め手となるポイントを確認していこうと思います。
関連記事⇨モルトウイスキーの作り方とは?工程ごとのポイントについて徹底解説!
原料の大麦の品種


まずは、近年 注目されている大麦の品種が挙げられます。
今のウイスキーは、アルコール収率がいい(アルコールが効率よく作れる)品種がメインです。
もともとは大麦品種は、ウイスキーの味わいに大きな影響を与えることはないといわれていました。
ところが古代品種や蒸留所のある土地で栽培されている品種を使うウイスキー銘柄も多くなってきています。
モルティさ・シリアルといった穀物系のフレーバーが強くなることが多く、長い熟成を経ても原料の個性が残っています。
こういった品種にこだわった銘柄はマニアック向けの高いボトルばかりですが、ぜひ一度味わってみてください。
関連記事⇨ウイスキーの原料は「穀物」!穀物の違いがウイスキーに大きな影響を与えるってホント?
仕込み水


水質は、国や地域によってさまざまです。
ウイスキーは製造工程で大量の仕込み水を使いますが、それだけその土地の水質の影響を受けることになります。
特に硬度の違いも味わいを大きく左右するポイントです。
硬度はカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分の度合いを示す数値。
日本は高度の低い軟水が多く、アメリカやヨーロッパは硬度の高い硬水が多いです。
ただ、スコットランドではほとんどが軟水ですが、ピート層を通っていることが多く、中には出来上がったウイスキーよりも色の濃い仕込み水を使っている蒸留所もあります。
水質によって糖化や発酵の仕方が変わってくるそう。
その違いが最も大きいかなと思います。



中には、ウイスキーでも仕込み水に溶け出た成分の違いがわかる人もいるみたいだよ。



そんなバカな……。
関連記事⇨美味しいウイスキーも『水』次第!?マザーウォーターといわれるウイスキーの仕込み水を徹底深堀!!
ピート(泥炭)


ピートを使うことがモルトウイスキーの大きな個性の一つです!
ピートを使わないモルトウイスキー(ノンピート)もありますが、ウイスキーのスモーキーなフレーバーはピートによるものです。
ピート(泥炭)は、モルトを乾燥させるときに焚くことが多く、その煙でいぶされることによりウイスキーにスモーキーな香りが付与されます。


このピートもどこで採れたピートなのかによっても違いは大きいです。
同じスモーキーフレーバーでもイソジンのようなクセのあるものから焚火のようなパンチの効いたものまでさまざま。
ピートを使うか使わないかの違いだけでなく、ピートの種類によってもウイスキーの個性は変わってくるのです。
関連記事⇨『ピート(Peat)』とは?ウイスキーの大事な個性「スモーキーフレーバー」を解説!
酵母


酵母の違いも大麦の品種とおなじように最近になって注目されています。
ウイスキーの酵母は、品種同様にアルコール収率が良いディスティラリー酵母が使用されてきました。
昔は、ビール工場の余剰酵母を活用してウイスキーを作っていたそうでエール酵母が主流でした。
1950年代にディスティラリー酵母ができると、多くの蒸留所がディスティラリー酵母を使うようになったのです。
ところが最近、酵母はウイスキーに大きな影響を与えるとわかり、酵母が注目されています。


エール酵母に限らず、様々な酵母からウイスキーが作られるようになりました!
関連記事⇨ウイスキーは酵母や菌に支えている!?酵母や微生物によるウイスキーの発酵工程について
蒸留器(ポットスチル)や蒸留工程


ウイスキーは、ポットスチルの形状とピート・樽によって個性が決まると昔は言われていました。
今では、酵母や品種などさまざまな要因がウイスキーの個性を作り上げているといわれています。
ただその中でも酒質に大きな影響を与えるのが「ポットスチル」です。
主に「還流」が大きなポイントとなります。


還流が起きるほどすっきりとライトな酒質となり、少ないほど濃厚でヘビーな酒質となる傾向があります。
他にも
- 銅の触媒効果
- ミドルカット
- ポットスチルの形状
- 冷却方法
などがウイスキーの個性に大きな影響を与えます。
関連記事⇨ポットスチル?連続式蒸留機?ウイスキーの要「蒸留」について!!
樽


ウイスキーの個性を決める決定打の一つとして有名なものは「樽」です。
新樽、バーボン樽、シェリー樽の3タイプの樽で熟成されることが多く、それぞれに全然違う個性をウイスキーに付与してくれます。
【ウイスキーでよく使われる樽】
- 新樽……強いウッディさとバニラ香
⇨バーボンなどアメリカンウイスキーに多い - バーボン樽…………バニラやカスタード、バナナといった香りが付きやすい
⇨現在、ウイスキーの主流 - シェリー樽……ドライフルーツや紅茶のような濃厚さと渋み
⇨スコッチで伝統的に使われてきた
基本、ウイスキーでは別のお酒の熟成に使われていた樽が使われます。
以前に入っていたお酒の影響を少なからず受けるため、樽の経歴によってウイスキーの個性も大きく変わってくるのです。
その中でも最も多いのが上で紹介した3タイプです。
ただ、最近は「ウッドフィニッシュ」という特殊な樽で追加熟成しているウイスキーも増えてきています。
例えば……
- IPAなどのビール樽
- ダークラムの樽
- 世界各国のワイン樽
- テキーラの樽
などなど
スコッチウイスキーでは使用できる樽にも細かい決まりがあり、伝統的な味わい・香りを損なわないように規則で守られています。
詳しくは⇨『樽・カスク(cask)』とは? ウイスキーの味の決め手となる樽熟成について大解説!!
熟成中の環境


10年以上と長い熟成期間のあるウイスキー。
長い熟成の間に、熟成している場所や熟成庫の環境にウイスキーの味わいが左右されることも多いそうです。
ウイスキー好きでは有名な話ですが、海の近くの熟成庫では潮の香り・ソルティさがウイスキーに付与されることもあります。
他にも伝統的なダンネージ式という熟成方法なのか、ラック式という近代的な熟成方法なのかによっても違いが出ます。
熟成中のウイスキーの環境は、ウイスキーの味わいを決める大事なポイントです。
関連記事⇨ダンネージ?ラック?パラダイス?ウイスキーが最も長い時間を過ごす「ウエアハウス:熟成庫」とは??
モルトウイスキーの種類


一言で「モルトウイスキー」といっても種類があります。
それぞれの特徴を解説していこうと思います。
シングルモルトウイスキー


一つの蒸留所で作られたモルトウイスキーのみでできたウイスキーが「シングルモルトウイスキー」です。
モルトウイウキーは多彩な個性が魅力と書きましたが、その中でも蒸留所ごとの個性が楽しめることがシングルモルトウイスキーの魅力。


海の近くの蒸留所ではソルティな香りがついていたり、きれいな花が咲く自然豊かな場所ではフローラルな香りがついていたりと……。
シングルモルトウイスキーは、蒸留所ごとにさまざまな顔を見せてくれます。
ただし、間違えてはいけないのは、シングルモルトウイスキーもブレンドはされているということです。


ウイスキーは一つの樽ごとでも大きく個性が異なります。
ひとつの樽ごとの個性を蒸留所の個性として一定の味に整えるために、ブレンドが行われます。
シングルモルトウイスキーは、蒸留所や産地の個性がわかるウイスキーであり、その個性は多くの人たちを魅了しています。
シングルモルトウイスキーの代表銘柄でいえば……
スコットランドでは、憧れのお酒「マッカラン」などがシングルモルトです。



いいウイスキー代表で、オイラでも知っている銘柄ばかりだ~



他にもアメリカやイタリア、フランスなどでもシングルモルトは作られているんだよ。
関連記事⇨『シングルモルト』とは? 個性を楽しむお酒シングルモルトウイスキーについて解説!
シングルカスクウイスキー


シングルモルトウイスキーは一つの蒸留所のモルトウイスキーのみでしたが、さらに限定された一つの樽のモルトウイスキーのみでボトリングされたものもあります。
それがシングルカスクウイスキーです。
シングルカスクウイスキーはなかなか普通の酒屋さんでは手に入りません。
さらに一つの樽ごとに味わいが異なるため、シングルカスクウイスキーは一期一会の出会いとなります。
そのため希少価値が高く、ほとんどウイスキーマニア向けの一本と言えると思います。
シングルカスクウイスキーは、「ボトラーズ」というオフィシャルボトルではない製品が多いです。
おすすめボトラーズ⇨世界で最もカラフルな会員制ウイスキークラブ「スコッチモルトウイスキーソサエティ」とは?
一つの樽ごとの個性がわかることがシングルカスクの特徴です。
バーで見かけたり通販サイトで見かけたりしたらぜひ一度試してみてください!!
ブレンデッドモルトウイスキー


異なる蒸留所のモルトウイスキーをブレンドしたものが、ブレンデッドモルトウイスキーです。
単にブレンデッドウイスキーと書かれている場合、グレーンウイスキ―が含まれています。


ところが、100%モルトウイスキーをブレンドした場合、ブレンデッドモルトウイスキーと呼ばれます。
スコットランドの方言でブレンドのことを「ヴァッテッド」ということがあります。
そのため「ヴァッテッドモルト」ということもありますが、「ブレンデッドモルト」と同じ言葉です。



ヴァッテッドはモルトウイスキーだけをブレンドするときに使う言葉って説もあります。
蒸留所ごとの個性をブレンドしてバランスよく仕上げているものやより個性的に仕上げているものもあり、ブレンデッドモルトは、多彩です。
面白いボトルも多く、モルト初心者にはおすすめしやすいウイスキーだと思います。
合わせて読みたい⇨ブレンデッドモルトウイスキーとは?特徴と魅力からおすすめの銘柄・飲み方まで徹底解説
ピュアモルトウイスキー


ピュアモルトウイスキーは、100%モルトウイスキーという意味です。
つまり、シングルモルトウイスキーもブレンデッドモルトウイスキーもすべて含まれる総合的な言葉が「ピュアモルトウイスキー」。



ピュアモルトって総合的なモルトウイスキーを指す言葉だったのね。。。
もっと限定的なものだと思ってた。。
過去にはスコットランドでも使われていましたが、あいまいな表現のため現在では使われていません。
主にジャパニーズウイスキーで使われることが多く、代表的なものだと「竹鶴」がピュアモルトウイスキーです。
シングルモルトウイスキーのネームバリューが強くなった現在では、ピュアモルトウイスキーはほぼブレンデッドモルトウイスキーと同じ意味となっています。
関連記事⇨シングルモルトとピュアモルトの違いってなに??おすすめウイスキーとイラスト付きで解説!
モルトウイスキーの魅力は、多彩な個性!!


モルトウイスキーは、大麦麦芽(モルト)100%のウイスキーです。
その魅力は、多彩な個性!!
モルトウイスキーの種類は……
- シングルモルトウイスキー
- シングルカスクウイスキー
- ブレンデッドモルトウイスキー
- ピュアモルトウイスキー
があります。
「シングルモルトウイスキー」以外にも様々なモルトウイスキーがあります。
その多彩な個性をぜひ楽しんでみてください!
今回の記事がその魅力に触れる一歩となってくれたらうれしいです。
モルトウイスキー以外のウイスキー


最後に、モルトウイスキー以外のウイスキーも少し紹介しようと思います。
グレーンウイスキー


グレーンウイスキ―はモルト以外の穀物も使用したウイスキーのことを指します。
主にモルトウイスキーとブレンドしてブレンデッドウイスキーとしてリリースされることが多いですが、まれに「シングルグレーン」としてリリースされることがあります。


シングルグレーンウイスキーは、一つの蒸留所のみで作られたグレーンウイスキーのことで、代表銘柄は「知多」「シングルグレーン富士」です。
ブレンデッドウイスキー用に作られるグレーンウイスキーは個性を抑えて作られることが多いです。
ただ、スコットランドの定義に当てはめるとバーボンウイスキーなどもグレーンウイスキ―となるので、モルトウイスキー同様の多彩さも秘めています。
モルトウイスキーよりマニアックな世界となるので、より深みを楽しみたい方はぜひ!
関連記事⇨たかがグレーンされどグレーン モルトより見劣りされやすい「グレーンウイスキー」とは?
ブレンデッドウイスキー


モルトウイスキーとグレーンウイスキ―をブレンドしてできるブレンデッドウイスキー!
現在、最も飲まれているウイスキーの種類はブレンデッドウイスキーです。
代表銘柄は「ジョニーウォーカー」「バランタイン」「サントリー角」「ジェムソン」など
個性的なモルトウイスキーを複数ブレンド、グレーンウイスキーでバランスを取り、万人受けしやすい味わいに整えていることが多いです。


ウイスキー初心者にはおすすめしやすく、価格帯も安いことが魅力!
これからウイスキーを知りたいという方はぜひ!
関連記事⇨ブレンデッドウイスキーってどんなお酒??特徴から魅力・選び方・飲み方とは?
最後に……


最後までお読みいただきありがとうございます。
今回のお話いかがだったでしょうか??
モルトウイスキーは多彩な個性が魅力です。
このボトルには、こんな魅力がある……
始めはいやだったけどいつの間にはクセになっている……
まるで、いろんな人と出会うように一期一会に楽しむことができることが、僕が思うもう一つのモルトウイスキーの魅力です。
多彩な個性の魅力に触れていくたびにどんどんウイスキーが好きになっていきます。
ぜひ個性的なモルトウイスキーたちとの出会いをお楽しみください。
それではよいウイスキーライフを!
また次回もよろしくお願いいたします!
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